ホワイトカラー・ロボットを採用して生産性向上

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それぞれの目的で導入したコンピュータシステムの間でホワイトカラーが手作業でデータを取り出し、集計・加工して報告書にまとめたり業務判断を行っていませんか。
AIの話題の陰でホワイトカラー・ロボットを実用化して生産性を向上させている企業や団体が出てきました。

ホワイトカラー・ロボットは、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とも呼ばれています。

プログラムを起動し業務画面を開き必要なデータを入力したり、条件を入力して必要なデータを取り出すといった単純作業にとどまらず、複数の画面を遷移しながら画面を読み取って必要なデータを取り出して集計・加工して報告書にまとめたり画面い表示される情報に基づいて業務判断を行って次の業務画面にデータを入力するといったホワイトカラーがパソコンを使って行っている業務作業を全て自動的に行うものです。ホワイトカラー・ロボットはパソコンを操作する従業員に代わって、コマンドを投入して必要な画面を起動して表示される画面情報を読み取り取り出したデータを集計したり条件判定したりした上で次の画面にデータを入力するといった操作を自動的に実行します。

読み取る対象は、業務画面に限らず、入力される音声を認識して業務につなげたり、紙に印刷された情報をOCRで読み取って業務につなげたりといった人出のかかる仕事を代行させる事だ可能です。

例えば、自動車の製造ラインで車体を溶接して組み立てるロボットや高性能な電子基板に部品を組み付けるロボットのように、ホワイトカラー・ロボットは単純で膨大な作業や常時監視していなければいけないような業務を代行してくれるので、従業員は付加価値の高い作業に従事でき生産性の向上につながります。


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