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ISO/TC295 Audit data services では、SAF-T Standard audit file – taxation v 2.00を制定したOECDとの情報交換を始めました。
5月5日のWeb会議では、ISO 21378:2019 Audit data collection のセマンティックモデル(現在検討中)とSAF-TのXMLスキーマから整理したセマンティックモデルの比較を紹介しました。
紹介ページは、こちら
操作方法は、こちら

2020年に日本標準の電子インボイスの検討を行った際に、中小企業共通EDIとOpen Peppolの比較を行いました。
このときに、中小企業共通EDIが採用しているUN/CEFACT CIIとOpen PeppolのUBL 2.1を直接比較するのではなく、EN 16931-1で規定しているコアインボイスのセマンティックモデルの項目に基づいて比較を行いました。
物理フォーマットで定義しているXML要素の比較でなく、セマンティックモデルの項目の比較が重要です。

ISO/PC 295で2015年に着手したAICPAのAudit Data Standardと中国のGBの比較も、CSVファイル項目レベルの比較でした。

これらのデータ項目の関連も含めて、xBRLタクソノミで管理可能ではないかと考えています。