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摘要欄が同じ明細を同じ行にまとめる機能を追加しました。

XBRL GL閲覧サービス 元帳?
画面上にある選択リストから、journalを選択してください。
これまでのものは、entryです。
データの特徴を判断のロジックとしていますので、汎用性に課題が残っています。
消費税の行をどう表示するか悩ましいところですが、現状では元データの並び順としていますので、現状では、5%の税率計算の金額に±1円以内の金額の明細をその明細の消費税と判定して対応付けています。対応付けた明細は、科目欄に(税xxx)と表示しました。借受消費税の金額がまとめて計算されている売上高など、所々に不自然に感じられる集計金額を4.8%4.99%から5.2%5.01%で対応付けたところがあります。

現状の判定方式

entryDetailsの内容を次の方式で判定し明細を同一行に表示しています。
次の順で適用しています。

1. 摘要欄での判定

同じ摘要欄を持つ明細で次の場合同一業に纏める。
(1)借方と貸方の金額が等しい
(2)借方の金額が貸方金額(円)x1.05 ± 1(円)以内
(3)貸方の金額が借方金額(円)x1.05 ± 1(en )以内
(4)借方1件、貸方が複数件のとき、貸方の合計金額が借方金額と等しい
(5)貸方1件、借方が複数件のとき、借方の合計金額が貸方金額と等しい

2. 消費税項目の判定

借方 仮払消費税等(191) 貸方 借受消費税等(335) を対象として、課税対象と思われる明細を次の条件で判定し、同一行に纏める。
このとき金額欄を合計金額とし、消費税金額を(税xxx)の形で摘要欄に追記する。
(1)対象とする明細の金額(円)x105% ± 1(円)以内
(2)対象とする明細の金額(円)x4.99%〜明細の金額(円)x5.01%の範囲内(合計金額の丸め誤差を仮定)

3. 課題事項

1.(4),1.(5)のとき、1件の明細を対応する明細の件数に分割し対応させる。